身体– tag –
-
息を捨てる・語尾を捨てる ~良い歌唱を準備するために
梅雨も明け、ここから暫く夏本番となりますね。ジョギングも炎天下ではさすがに厳しく、外とエアコンの効いた室内との温度変化など、ボーカリストにとって健康管理も難しい季節ですが、ボーカルはバンドの華やかなフロントパートでありながら、高パフォー... -
語尾フラットを克服しよう ~声が先(さき)、支えが後(あと)
オミクロンが猛威をふるってますね。レッスンは完全リモートとなり当スクールでの感染も無く、こんな中でもスキルを上げた生徒さんが多いですが、皆さん、長期に渡るコロナ禍を過ごし、精神面はもちろん、声や体力は衰えていませんでしょうか?どんなに良... -
声量は必要か!?
声量の有無、必要性については、なかなか難しい問題です。ピッチャーに豪速球は必要か、アイススケートにジャンプ力は必要かという問に似てるかもしれませんね。最低限、キャッチャーまで投げられる力は必要ですし、スケート選手にはある程度のジャンプ力... -
チェストボイスは低い声?ヘッドボイスは高い声?
たまに、チェストボイス(胸声)を低音、ヘッドボイス(頭声)を高音だと解釈している人がいます。大まかには間違いと言い切れませんが、ボーカリストが表現者や芸術家としての感覚を持って解釈するならば、チェスト(胸声)は重い声や太い声、ヘッド(頭声)は軽... -
リップロールの落とし穴
各国でワクチンが供給されだし、すでに経済をはじめ、世界では少しずつアフターコロナを意識した動きが活発になってきたようです。そろそろ何もかもが動き出してきますね。尚、当スクールは今回の件を糧にし、今後もリモートでの安全なレッスンを提供しま... -
人は喉から老いる
アスリートや歌手が、加齢と共に直面する問題が、身体能力の低下です。年末年始は歌番組や特番が組まれ、多くのアーティストの歌を耳にする機会が増えますね。こういった番組や祭典では、トレーニングをしている人と、していない人の差が露呈します。例え... -
疲労・酷使した喉のクールダウン
連日の練習やライヴで喉を酷使してしまって疲労の蓄積がハンパない!という人には、パフォーマンス後のクールダウンをおすすめします。歌う前は、喉や体を冷やさないように、マスクやマフラー、飲み物も冷たいものは控えて、なるべく常温のものや、少し暖... -
“若くない”は弱点なのか
さて、今回は、誰もが直面する加齢について。歳をとるということはアーティスト・表現者にとってデメリットでしかないのでしょうか?確かに、腰が曲がるほどの老人や重病人ともなれば、豊かな声をつくることは難しく、身体能力の衰えは、少しずつ発声器官... -
男性におすすめ ~体形を維持するコツ
女性は男性に比べると、痩せる意識やスタイルの維持について考えることも多いと思いますが、プロ志望であれば、男性もスタイルをキープしたり、磨くことを考えないといけません。歌詞やMC、SNSの発言でかっこよくストイックな事を言っていても、自分の身体...