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“若くない”は弱点なのか

“若くない”は弱点なのか

さて、今回は、誰もが直面する加齢について。

歳をとるということはアーティスト・表現者にとってデメリットでしかないのでしょうか?

確かに、腰が曲がるほどの老人や重病人ともなれば、豊かな声をつくることは難しく、身体能力の衰えは、少しずつ発声器官、歌唱へも影響を及ぼしますが、身体能力の衰えという問題は、スポーツ選手に比べると、アーティストやモノ書きのような表現者の場合、易しい問題であるし、プラスになることも多いはずです。

経験を積んできたからこそ出来る表現、継続して得られる知識や技術など、メリットはたくさんあり、若い頃の一時の新しいものへの興味本位で作られた奇抜さや、表面的な華やかさ、パワープレイでもなく、多くの経験から本質を見抜き、作品を扱うことも可能となるでしょう。
経験を積んだ分、いわば作品力の高さ、内容や本質で勝負することができるのです。

また、若い頃には無かった資金力も味方にすれば、自身をスキルアップをさせることもずいぶんと安易になるし、作品があれば一気にプリプロダクションさせ、結果までを見せつけることだって可能ですよね。

ただ、残念なことに、多くの人はティーンと同じ土俵や表現で、戦ってしまっていることが多いように思います。
それでは、嫌でも比較されることになります。
年齢や経験を重ねた者が持つ、作品の重み。
若年層には無い「ものの見方」や「技術」「知識」「作品」を、見せられるようにしましょう。

「少年老い易く、学成り難し」という言葉があるように、若い頃は「若さ」の特権や有り難み、また努力や継続の大切さというものは見えにくいもの。
若くして覚悟の乗った本気を継続できる者はごく僅かだし、アッという間に、若さのアドバンテージ期間なんてものは終わってしまうでしょう。その先の方が長いものです。
アドバンテージを無くしたからこそ、真摯に挑める本気や努力が生まれ、失敗や挫折など、様々な実体験から作られる偽りの無い言葉やメロディといった、いわば本当の応援歌や愛の表現を引き出せるのは、年齢を重ねた者の特権でしょう。

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