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作曲がすすまない!そんな人のために(前編)

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今は携帯でも作曲が出来る時代となり、多くの人が作曲に挑戦できるようになりました。
しかし、いざやってみると捗らない、進まないという人は多いですよね。
そこで、今回のコラムはそんな人へのアドバイスとなるコラム(前編)を。

プロも悩んでる

プロも皆と同じように頭を悩まし、日々知恵を振り絞って作曲しています。
メーカー・関係者から細かな要求や駄目出しもされるし、発表されないボツ曲も沢山あります。
皆の耳に入る曲は、苦労して作られた多くの作品の中から厳選された一握りの作品で、運良くヒットする作品ともなれば、さらに限られたものだということです。

はじめからプロの様な作品は書けなくて当たり前。
実績の無い間はスキルアップやチャンスを拡げるためにも、ボツを恐れすぎずに創作量だけは負けないぞという気持ちで書きまくることが大切です。そうやって、作品のクオリティも制作のスピードも上がっていくものです。

メロディの創作を優先しよう

クラシックや外国語の曲など、歌詞が無かったり聞き取れない曲なのに、良い曲だなと思ったことってありますよね。
これは、メロディの持つ風情だけでも人の好みや印象というものはつくられるからです。

デタラメに言葉を並べるだけではドラマティクな歌詞は生まれませんが、メロディーはピアノを指1本で弾いても、鼻歌でも作れますから、自分がかっこいいと思うメロディや切ないメロディなどを作って、どんどんレコーダーなどにストックしていきましょう。
もちろん、歌詞や言葉が閃いた時には、そこから切り込む事があっていいですが、制作スピードが上がらない人は、気に入ったメロディを作ることを優先(メロ先*)してみましょう。

*メロ先・・・メロディを先に作ること

また、はじめからプロのようなアレンジを施した楽曲まで作り込むとなると、様々な楽器を入れるなどして1曲を完成させるまでに、かなりの時間を要してしまいます。
アレンジ力を売り込みたい人は作り込むことも必要ですし、楽器のリフやリズム等から発想された時など、作り込む事に意欲が出たら、それをするなとまでは言いませんが、シンガーソングライター志望であれば、メロディとコード進行、歌詞、歌唱が分かれば、関係者に対してのラフなデモ資料としては十分です。

ギターなど各パートのアレンジを含んだDTMは出来の良い作品にだけ行うようにして、作曲スピードも落とさないように効率よくスキルアップさせていけばいいのです。
暫くは作品の本質・中核を担う、フックする良質なメロディや歌詞を生み出す事に専念しましょう。
(最近は、配信する為に楽曲を作り込む人も多いですが、時間がかかりすぎるならば本末転倒です。多くの関係者は弾き語りでも歌唱能力と作品の質を見極める事ができます。ラフなデモを継続して多く書き、我々のような関係者にどんどんアプローチする方が断然効率的です。)

遊び心を忘れないで

想いの乗った歌を書こうと真理を追求したり、良い評価を得ようと意気込んだり、自分が歌うことが前提となると拘りが強くなり、作曲はいっそう難しくなり停滞しやすくなります。

自分の気持ちや体験を源にすることは創作意欲にも直結し、作品のリアリティにも繋がることですから悪いことではありません。
しかし、すべての作品に100%のリアリティを求めようとすると大変です。
そう毎日毎日、作品に出来るようなドラマティックな事は起こりませんから、これを待っていては作曲が進みません。
ときには脚色・フィクションを加えるなど、作品は音遊び、言葉遊びというつもりで、創作に詰まった時こそ遊び心を忘れないようにしましょう。

次回、後編に続く。

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この記事を書いた人

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