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作曲者とは

作曲者とは?
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作曲では、歌メロやコード進行・リズムなど、様々な創作を行いますよね。
バンドなどでは各パートをメンバーに任せる事もありますし、今の時代ではSNSで繋がった者同士が曲を書きあげるなんてことも。
しかし、そうなると作品にクレジットされる作曲者って誰になるのだろう?と思った事はありませんか。

答えは、一般的に歌モノの作品の場合、リードボーカルのメロディを創作した者が作曲者となり、それ以外は編曲者(アレンジャー)扱いとなります。
いくらキャッチーなギターやピアノのリフを考えても、一般的に歌のメロディ(主旋律)を考えた者が作曲者です。

作品が完成するまでの作業の中で、誰かがリードメロディにアレンジを加えた場合などは作曲者として併記することもありますが、たいていはメロディの変更がコードチェンジを巻き込み、大幅なコードチェンジとメロディアレンジが2小節以上起こった場合などを目安に、変化をつけた範囲や楽曲に対しての変化度合いや影響力などからメンバー間やお互いの裁量で決められる場合がほとんどです。
もちろん、コードチェンジが必要でないメロディのフェイクやコーラスライン、メロディに大きな影響を与えない代理コードの使用などのコードアレンジ、リズムアレンジ、ベースアレンジなど、各演奏家によるプレイアレンジも作曲者にならない事が一般的です。

例えば、あなたが鼻歌でリードメロディを考え、それをバンドメンバーに伝えて各パートがそれぞれのプレイを考えて楽曲へと仕上げたとします。
この場合は、

となります。

メンバーがバッキングパターンやリフ、コード進行のアイデアやリードメロディの無いトラックやオケを作ってきて、あなたがボーカルの主旋律を考えて付けた。
この場合でも通常は、

というふうになります。

「作曲者、作詞者、編曲者」は作品に同じように名前が記されますが、ロイヤリティに大きな違いがあり、作詞者や作曲者は売れれば何年も継続して印税収入が入るのに対して、編曲は一作いくらで請け負うというのが一般的で印税収入は入りません。

関係者同士による新人の音源の受け渡しでは、いわゆるプリプロダクションのDemo(一般への流通を想定しない本番前のデモ音源・叩き台)という立ち位置のものが一般的で、狙いによっては高度なアレンジも必須ではありませんから、楽曲アレンジが苦手な人ほどスクールやライヴハウスなどを味方につけて、少々荒削りでも可能性豊かなデモを豊富に備えていきながら自身の様々な部分を磨き、関係者経由のアプローチを絶え間なく作れる環境に身をおくほうがデビューのチャンスがはるかに多いと言えるでしょう。

逆にインディーズでも一般への流通・販売までを想定したり、昨今のSNSやYouTubeへの投稿を目的とする場合は、一般視聴者のサプライズとなるような一定以上の奏力を盛り込んだり、楽曲とした場合もアレンジまでしっかり加えて耳に馴染むものでないと評価されにくく、デジタルタトゥーとして後世まで作品が残ることなども考えると、案外、神経質となり手間がかかるとも言えます。

クリエイターとしての技術を売り込みたいならばアレンジにこだわることも大切ですが、メジャーメーカーや大きな音楽事務所であればアレンジなどを任せられる凄腕のミュージシャンや先進先鋭のクリエイターを抱えている事も普通ですから、アレンジを求めるあまり創作スピードが上がらないのではチャンスも逃げてしまいますし、だからといって自分の作品をより良くするための技能習得や向上、アレンジにも全く興味が無いというのも伸びしろがありません。
駆け出しの人は創作スピードとクオリティの、程よいバランスを持って進める事が大切です。

少々話が拡がりましたが、楽器が出来ないからといって作曲を諦める必要はありません。
鼻歌やアカペラであっても良いメロディや歌詞が生み出せる人は、将来、大金と化ける宝のような才能を秘めているかもしれません。

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この記事を書いた人

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