FAMOUSSONG

【S】【J】
【バラード】【男性】【ソロ】【2010s(Origin:1940s)】【♩Slow】
【シャンソン】【ポップ】【ジャズ/フュージョン】【オペラ/ショーミュージック】【シネマミュージック】

Autumn Leaves / Seal (Origin : Joseph Kosma)
(オータム・リーブス / シール)


Autumn Leaves(邦題:枯葉)」(原題:Les Feuilles mortes)は、バレエダンサー兼振付師のローラン・プティが率いるバレエ団がパリで公演する演目「ランデ・ヴー」のために、ハンガリー出身の作曲家 ”ジョセフ・コスマ” と脚本家で詩人でもある ”ジャック・プレヴェール” によって1945年に作られ、発表されました。

翌1946年にはフランスで公開された映画「枯葉 〜夜の門」の為に歌曲化(シャンソン)され、
主演を務めたイヴ・モンタン(Yves Montand )によって歌われました。
歌曲としての最初のリリースは、イヴ・モンタンということになるでしょう。

↑イヴ・モンタン



↑フランス映画「枯葉 〜夜の門」(原題:Les Portes de la nuit )


1950年になるとキャピトル・レコードの創始者の1人、ジョニー・マーサーによって英詞がつけられ、ビング・クロスビーにより米国でもリリース。
以降、ナット・キング・コールやフランク・シナトラなどがカバー。
現在までに数多くのアーティストがカバーする名曲となりました。

尚、1956年に米国で制作・公開された映画「枯葉」(原題:Autumn Leaves)では、
ナット・キング・コールのバージョンが使用されており、有名なバージョンの1つです。


↑ナット・キング・コール


↑米国映画「枯葉」(原題:Autumn Leaves )




個人的には、読書やデスクワーク中によく聞き流すアーティストでもある、
オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson)、キャノンボール・アダレイ (Cannonball Adderley)、マッコイ・タイナー (McCoy Tyner)、アート・ペッパー(Art Pepper)の「枯葉」もお薦めなんですが、( 興味のある方は、ぜひ聞いてみて下さい。)

↑写真左からマッコイ・タイナー/ キャノンボール・アダレイ/ アート・ペッパー/ オスカー・ピーターソン


ここでは、英国のシンガー ”シール” が2017年にリリースしたコンピレーションアルバム「STANDARDS」に収録された、歌曲バージョンをピックアップ。
”シール” が「枯葉」の美しく切ないメロディをドラマティックに歌い上げる、歌モノとしては良質の、ボーカリストにお薦めしたいバージョンです。


↑シール/アルバム「スタンダーズ」

ご存知、“シール” はこれまで多くのセールスを上げ、多くの音楽賞にノミネートや受賞するなどの輝かしい活躍をみせる英国の実力派シンガー。
そんな ”シール” の「Autumn Leaves」が収録されている、ジャズのスタンダードナンバーを集めたアルバム、その名も「STANDARDS」は、一流のR&B/ソウルシンガーとしての実力を備えた”シール”の歌唱がオールドナンバーに新たな息吹を吹き込み、その才能をいかんなく発揮したアルバムです。

スタンダードナンバーは多くのアーティストに好まれ、カバーされ続ける名曲であり、様々な角度からアプローチされトリートメントされ尽くしているもの。
だからこそ歌唱力や表現力の違いが露骨に現れることになるのですが、さすが “シール”という
出来映えで、他との歌唱力の違いを感じとれる、おすすめのアルバムです。




また、紹介の曲「Autumn Leaves」(邦題:枯葉)は、上記にあげた映画のほかにも、

メグ・ライアンとマシュー・ブロデリック共演のラブコメディ。
1997年に公開の映画「恋におぼれて」(原題:Addicted to Love)



ケビン・スペイシー, ジャック・トンプソン, アリソン・イーストウッドなどの個性派俳優たちが共演した、クリント・イーストウッド監督が贈るサスペンスムービー。
1997年公開「真夜中のサバナ」(原題:Midnight in the Garden of Good and Evil)



ブルース・ウィリスとマシュー・ペリー共演。平和な住宅街にいわく付きのヒットマンが引っ越してきて繰り広げられるサスペンスコメディ。
2000年公開の映画「隣のヒットマン」(原題:The Whole Nine Yards)



エドワード・バーンズが監督・脚本・製作・主演の4役を務めたラブコメディ。
様々な問題を抱えた男女6人が繰り広げる恋愛模様を描く。
2001年公開の映画「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」(原題:Sidewalks of New York)



ロバート・デ・ニーロ / エドワード・ノートン / マーロン・ブランドの豪華共演で贈る傑作サスペンス・アクション。
2001年公開の映画「スコア」(原題:The Score)



映画「コレクター」主演コンビが再び共演。アシュレー・ジャド / モーガン・フリーマンが贈る衝撃の傑作サスペンス・スリラー。
2002年公開の映画「ハイ・クライムズ」(原題:High Crimes)



ミシェル・ウィリアムズ主演。マリリン・モンロー没後50年に捧げる、マリリン・モンローの秘められた恋の実話。 彼女の人生の中でもっともピュアな、たった7日間のロマンスを描く。
2011年公開の映画「マリリン 7日間の恋」(原題:My Week with Marilyn)



マルガレーテ・フォン・トロッタ監督によるミステリードラマ。
父が偶然ネットで見つけた、亡き母にうりふたつの女性。彼女は世界で活躍する有名オペラ歌手だった。
2015年公開の映画「生きうつしのプリマ」(原題:Die abhandene Welt)


など、多くの映画や番組にも使用されています。





【その他の主なカバーアーティスト】<順不同>

ジョセフ・コスマ (Joseph Kosma) [*Origin]
イヴ・モンタン (Yves Montan)
ビング・クロスビー (Bing Crosby)
ナット・キング・コール (Nat King Cole)
フランク・シナトラ (Frank Sinatra)
ロジャー・ウィリアムス (Roger Williams) 〜Inst
ビル・エヴァンス (Bill Evans) 〜Inst
ドリス・デイ (Doris Day)
アンディ・ウィリアムス (Andy Williams)
パティ・ペイジ (Patti Page)
ザ・コースターズ (The Coasters)
エディット・ピアフ (Edith Piaf)
エヴァリー・ブラザース (The Everly Brothers)
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チェット・ベイカー (Chet Baker) 〜Inst
チェット・ベイカー&ルース・ヤング (Chet Baker & Ruth Young)
ルイ・アームストロング (Louis Armstrong) 〜Inst
アート・ペッパー (Art Pepper) 〜Inst〜 ☜おすすめ(Album:Way It Was ver)
スタン・ゲッツ (Stan Getz) 〜Inst
オスカー・ピーターソン (Oscar Peterson) 〜Inst〜 ☜おすすめ
ジョン・コルトレーン(John Coltrane) 〜Inst
ジョー・パス (Joe Pass) 〜Gt Inst
ビージー・アデール (Beegie Adair) 〜Piano Inst
エヴァ・キャシディ (Eva Cassidy)
エリック・クラプトン (Eric Clapton)
ボブ・ディラン (Bob Dylan)
椎名 林檎 (Sheena Ringo)
八代 亜紀 (Yashiro Aki)
阿川 泰子 (Agawa Yasuko)
加藤 登紀子 (Kato Tokiko)
・・・ほか

wrote : 2018.10.29
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