FAMOUSSONG

【K】
【バラード】【女性】【ソロ】【2000s】【♩Slow】
【ゴスペル/クリスチャンミュージック】【R&B/ソウル】【ポップ】

Before Your Love / Kelly Clarkson
(ビフォー・ユア・ラヴ / ケリー・クラークソン)


「ビフォー・ユア・ラヴ」は、ケリー・クラークソンの2002年のデビューシングル
「ア・モーメント・ライク・ディス」(A Moment Like This)と共に、
ダブルAサイドとして収録されたバラードです。
シングルはミリオンセラーを記録し、全米・カナダチャート共に1位に輝きました。


↑デビューシングル「ア・モーメント・ライク・ディス」


米国のオーディション番組「アメリカン・アイドル」(American Idol )で、
総応募数1万人の中から10週にも渡る激戦を勝ち抜きデビューした、
初代グランプリ、ケリー・クラークソンの歌唱力と対峙するかの如く、
錚々たる作曲家陣を迎えて制作されたデビューアルバム「サンクフル」(Thankful )にもクレジットされた壮大なパワーバラード。


↑アルバム「サンクフル」


「ビフォー ・ユア・ラヴ」の作曲は、今までに本サイトで何度か取り上げています、
ヒット請負人と呼ばれる名作曲家、デズモンド・チャイルド(Desmond Child )が手掛けています。

↑デズモンド・チャイルド(Desmond Child )

やはり、一流プロの作家陣の作品は良いものが多いですね。


昨今は、一般にもDTMが身近になったことや、
アーティストの気持ちの反映という点、コスト面などから、
作品をアーティスト自身が手掛けることが主流になってますが、
やはり、作品としては未熟なもの、ジャンクも多いわけです。

例えば、これもよく言いますが、アマチュアのイントロはこれといった聞かし所が無い上に、無駄に長いことが多いのですが、
紹介の「ビフォー ・ユア・ラヴ」のイントロを1つとってみても、
短く簡潔でありながら、十分に情緒あるプロ仕様のものとなっているのが分かります。
作曲している人は、この短いイントロにある仕掛けを感じられるでしょうか?
僅か4分ほどのコンパクトな楽曲でありながら様々な作曲上の仕掛けがあり、
アコースティックギターの音色やフレージングの切なさ、叙情をくすぐるストリングスや
ホーンセクション。
壮大さを演出しゴスペルテイストを感じさせるクワイアのコールアンドレスポンスと、
ほんとに細部のアレンジにまで凝った、さすがプロだと言わしめる作品になっております。

そして、それに答えるかのように歌いあげるケリー・クラークソンの抑揚ある力強く深みのある、ソウルフルでエモーショナルなボーカル。
最後のサウンドブレイクからのロングトーンは鳥肌ものです。
プロ志望の女子だったら、1本のスポットを浴びて大観衆の前でかっこよく歌いきりたいって思いますよね。
プロを目指すシンガーは、最後のロングトーンまで十分見せきれるか、ぜひチャレンジしてみましょう。
プロの作家陣に、エスプリもスキルもある本物のボーカリストが組合わさると、
こうも素晴らしい作品になるのかと唸らされる1曲です。



【その他の主なカバーアーティスト】<順不同>



wrote : 〜2013
(update : 2017.12.1)