FAMOUSSONG

【J】
【バラード】【男性】【ソロ】【2000's】【♩Med-Slow】
【ロック】【ブルース】【ポップ】

Friends, Lovers Or Nothing / John Mayer
(フレンズ・ラヴァーズ・オア・ナッシング / ジョン・メイヤー


「フレンズ・ラヴァーズ・オア・ナッシング」は、2009年にリリースされたジョン・メイヤーの4枚目のアルバム「バトル・スタディーズ」に収録された楽曲。


↑アルバム「バトル・スタディーズ」

デビュー当時のポップな路線から、3作目のアルバム「コンティニュアム」では自らのルーツとなるブルースやR&Bへ回帰、ややその比重を傾けたと感じられる内容であった。
その後のアルバムとなった「バトル・スタディーズ」は、ある意味肩の力が抜けた作品と感じられるアルバム。
しかし、「バトル・スタディーズ」”戦闘からの学習”というアルバムタイトルの様に、なかなか、深い真理の探究を表した作品ではないだろうか。
人生や日々の様々な感情や想い、経験を戦闘として例えるところが面白い。
アルバムの最後を飾る紹介の曲「フレンズ・ラヴァーズ・オア・ナッシング」では最後にこうリピートされる。
「”Yes”以外は”No”で」「”一緒にいて”以外のものは”さよなら”で」「”愛してる”という気持ちや言葉にも満たないものは全部”嘘”になる」と。

日本のゲーム音楽の様な整然と詰め込まれたプログラマーが作った様な音楽と比べると、ジョン・メイヤーのサウンドはどれも、”奥行き”や”フィーリング”を感じさせ、本当に必要なピースだけで構成された人間らしい音、ミュージシャン的・プレーヤー的なサウンドだと言える。
こういったサウンドの場合、前者よりも高品質な音やフレーズ、プレーヤーとしてのテクニックが必要になるものだ。
ポップさの中に"セオリーと実験"、言わば"モダンとルーツ"が上手く折り合う、個人的にはオーガニックで少しインテリな空気感がジョン・メイヤーの印象にある。
なにより声の良さが感じられるアーティストだ。


幼少期からブルースやロックに傾向し、ギターにのめり込んだとされるジョン・メイヤー。

そのブルース・フィーリングやギターテクニックはB.B.キングやバディ・ガイ、クラプトンなどから広く評価を得ている。
紹介曲では、ドラムにはスティーヴ・ジョーダン(Steve Jordan)。 キーボードにはイアン・マクレガン(Ian McLagan)、サックスにはボブ・レイノルズ(Bob Reynolds)という錚々たるメンツが参加している。
本作品も、そんなジョン・メイヤーのギターテクニックとともに魅力的なスモーキーでエモーショナルな歌声を聞くことができる。




【その他の主なカバーアーティスト】<順不同>




wrote : 2019.5.2
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