COLUMN

【メンタル】
2015.1.16

本気の継続 ~劣等感や反骨芯が力になる

劣等感や悔しさ悲しみと言ったマイナスエネルギーは、己をより強く、より良く変える為の大きなエネルギーにもなり得る。
人は、人生の過程において、傷つき絶望の淵に立たされたり、自分の非力さや才能が無いと打ちのめされることでしょう。



時にそれに押しつぶされそうになりますが、それを克服出来た時には、間違いなく成長が待っています。
しかし、そこから立ち上がる事は決して容易なものではなく、己の本気さや強靭なメンタルが大事なのです。

僕が思うに、歌に限らず、プロと呼ばれる人のほとんどは、初めは人よりも不器用で、上手い人ではなかった人が多いと考えます。
ただ誰よりも負けず嫌いであり、悔しさや向上心といったメンタルに勝り、本気で粘れる人がプロと呼ばれるまでに至ったと。
自分の弱点や置かれた環境から、その都度、逃げていても成長や克服した事にはならないし、ウサギとカメじゃないけれど、初心を持ってじっくり本気が継続出来る奴や、出来ない事に、悔しさを持ちゾンビのように何度も立ち上がる奴って、いずれは何かを掴む可能性が高い。
己を克服すれば、その弱さや弱点を背負い育った心は大きく成長し、誰より強く優しくなれるというもの。



歌に関して言えば、それは歌唱フィーリング、声のエモーション、歌い手の本気、優しさや強さを聞き手に感じさせる歌唱へと繋がるはずです。

挫折感や劣等感、失恋など、マイナスのエネルギーは苦しく辛いですが、向かう方向が変われば、とてつもなく大きな力にも変えられる。



ダメだと簡単に止めてしまう人になるか。
それに反骨芯や悔しさをもって本気に火がつくか。
2種類しかいない。

大きな傷は、ときに血も出るし痛みも強いもの。
それはやがて瘡蓋となり、自分を強く優しく成長させるものなんだ。