COLUMN

【トレーニング】【リズム】
2015.11.27

リズムの重要性(2) ~ イチを探せ

今回は、リズムの重要性(1)に引き続き、ボーカリストが持つべきリズム感について。
以前のコラムで、歌唱しながらの4つ打ちや8つ打ちは試していただけましたか?
出来ない人は、頑張って継続して練習して下さいね。
集中すれば、必ず出来るようになりますからね。

前回コラムに関連して重要となる感覚が、小節頭、いわゆる1拍目を捕らえる力、感覚です。
1拍目というのは、「強拍」と呼ばれるリズムポイントであり、且つ、プライマリ・ビート(Primary Beat)として、その他の拍よりも特別な感覚で捕らえておく必要があります。



簡単に言うと、1拍目は強いアクセントとして感じる力をもちましょう。
1拍目は、物差しで言うと、「原点」「ゼロ」のポイントです。
原点、ゼロが決まらなければ、2cmも3cmも、どこだか分かりませんよね。
それが、2.5cmとか、3.25cmを見つけるともなれば、ゼロが決まってないとなるとどうでしょうか?
また、もっと長い距離の12m45.5cmならどうですか?
正確な位置を見つけるのは、かなり難しいですよね。
正確なポイントを決めるのは不可能ですよね。

そこで、曲中は小節頭、1拍目を強拍として、正確な位置、正確な1拍目を取り続けて、他の拍のズレを無くしていくようにします。
そして、他の楽器とアンサンブルしていく事が大切なんですね。

また、1拍目に「歌 (言葉)」や「音」があるとは限りません。
しかし、それでも、そこは強拍・アクセントとして感じ続けていく事が大切です。

では質問です。
あなたのレッスン曲の歌いだしの言葉は、何拍目から始まっていますか?
「1」が分かっていれば、答えられるはずですよ。
位置を探してみましょう。