COLUMN

【身体】【テクニック】
2014.4.25

鼻腔共鳴の重要性

少しずつヒノキ花粉も終息に向かいつつありますが、まだまだ花粉症にとっては憂鬱な日々が続きますね。
しかし、歌唱は、この鼻。鼻腔共鳴が、すごく大切なんです。
もう一度言います。鼻腔共鳴は、とっても大切です。
だけど、最近の生徒さんの多くは、本当にこの鼻腔共鳴が悪いことが多いです。
プロでも鼻腔共鳴が未熟で鼻音が抜けてない人や、ピッチや歌唱フィーリングにまで影響している人が多く見受けられます。



自分は耳鼻科の先生ではないですが、鼻を患っている生徒さんは歌唱を聞くだけで、だいたい分かってしまいます。 最近は、鼻の疾患を抱えている人が多いように感じますね。
その悪影響は鼻音だけに留まらず、滑舌や歌唱のフィーリング、ピッチや音域にまでも影響を与えることがあります。
しかし、残念ですが、他のスクールから来られた生徒など、ボイストレーニング経験者であっても、こういったポイントを一切指摘されていない人が多いのです。
講師の耳さえあれば、鼻腔共鳴の機能不全やスキル不足を感じ取れるはずですが、それらを理解したスキルや感覚が、教える側に無い事が原因だとも思います。

また、鼻腔共鳴を理解をしても、慢性的な疾患を放置し過ごしてきたせいで悪い発声が癖づいてしまうことも多く、矯正しにくい、やっかいなポイントでもあります。
歌が上手い人は、基本的に鼻腔共鳴は上手く機能しています。
鼻腔共鳴はフィーリングやピッチや滑舌など多くに影響し、上手くなればなるほど、その必要性に突き当たるはずです。
慢性的に蓄膿症や鼻づまり、鼻炎などの疾患がある人は、たとえ日常生活には支障がないとしても、絶対に治療してみて下さい。



また、疾患が無くても鼻腔共鳴は高度のスキルです。みなさん根気よくトレーニングして技術を磨いていきましょう。